アロマフレスカ 原田 慎次 関西初出店!「シンクロニア ディ シンジハラダ」4月に誕生

原田慎次氏が手がける新店舗オープン

2022年4月1日開業した「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都」の1階に、イタリア料理「シンクロニア ディ シンジハラダ」がオープン。15年連続でミシュランガイド東京に掲載されている「アロマフレスカ銀座」のオーナーシェフ、原田慎次氏が手掛け、今回新たに出店した。

ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都
2022年4月1日開業した「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都」。

イタリア語で「同期」「共鳴」の意味を持つ「シンクロニア」。 原田氏の拠点である東京と、 今回新たに出店した京都の2ヶ所で、素材の味と香りをシンプルに表現する料理の考え方がシンクロし、東京と京都でお互いに高め合っていきたいという想いが店名に込められているという。

「シンクロニア ディ シンジハラダ」では、 朝食およびランチ、 ディナーを提供。レストランでの朝食提供は、30年以上ものイタリア料理の経験を持つ原田氏にとっても初となる試みとなる。

朝食は、「カラスミ バーニャカウダ」や「きのこ トリュフ玉子」などの小鉢6種に、選べるメイン料理の付いた、セットメニューで提供。メインは、「朝パスタ」「パッパ」「御飯と椀物」の3種がラインアップ。「朝パスタ」と題したトマトとハーブのスパゲッティ、素材を活かした野菜のパン粥「パッパ」、シェフが選んだ青のりや穴子昆布、漬物を合わせた「御飯と椀物」。3種類のメニューはどれも洗練された味わいに、原田氏ならではのエスプリをきかせた朝食だ。

イタリアの風を吹き込んだあたらしいスタイルの朝食を発見できるだろう。

「シンクロニア ディ シンジハラダ」朝食
朝食イメージ。

ランチ、 ディナーでは、原田氏の美しく洗練された現代イタリア料理に、京都ならではの和の要素を重ねたメニューを用意。

冷たいカペッリーニから始まるディナーコースは、セコンドピアット2品(魚・肉料理)を含む約8品で構成。

料理は「等身大の追求こそ特別」をキーワードに、イタリア料理の伝統や歴史に縛られない原田シェフのスタイルを「等身大」として継承しながら、ゲストとスタッフ、京都と東京や各地の食材を共鳴・同調(シンクロ)させ、さらなる高みを目指す。

「シンクロニア ディ シンジハラダ」ディナー
ディナーイメージ。

原田慎次氏のコメント

イタリアの料理と文化をリスペクトしつつ、 日本全国の素晴らしい食材が持っている素の魅力そのままをシンプルに表現する「アロマフレスカ」の料理を踏襲しながら、 伝統とコンテンポラリーを同調させ、 さらに新しい料理に挑戦していきたいです。

そして10年、 20年と成熟し、 その時の時代のオーセンティック、 "本物" と呼ばれるレストランを創りあげたいと思います。

レストラン「シンクロニア ディ シンジハラダ」
レストラン「シンクロニア ディ シンジハラダ」.

ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都
京都市中京区東洞院通御池上ル船屋町420
https://www.the-royalpark.jp/ic/kyoto/
アクセス:京都市営地下鉄 烏丸線・東西線「烏丸御池」駅(1番出口)より徒歩約2分

原田 慎次

アロマフレスカ 原田 慎次

Shinji Harada
1969年栃木県生まれ。調理師学校を経て「ヂーノ」に入り佐竹弘氏のもとで働く。24歳の若さで支店「ジリオーラ」シェフに。1998年、「アロマフレスカ」を独立開業。後に麻布、2010年より銀座に移転する。ミシュランガイドの東京版が発行されてから星を獲得し続ける数少ないイタリアンの名店のオーナーシェフだ。
このシェフについて