レストランキノシタ 木下 和彦 これぞレストランキノシタ!サービス精神旺盛な一皿

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木下和彦シェフが腕をふるう「レストランキノシタ」は肉好きには「マスト」な店だ。今回は木下氏に、八千代黒牛を使った「八千代黒牛フィレ肉ロースト フォアグラソテー マディラソース」を作ってもらった。

レストランキノシタの八千代黒牛フィレ肉ロースト
「八千代黒牛フィレ肉ロースト フォアグラソテー マディラソース」。外は香ばしく、中はジューシーなヒレ肉に濃厚なフォアグラと今が旬のトリュフを贅沢に載せた一品。香り高いトリュフ、ジューシーな肉の旨み、フォアグラのクリーミーな甘みがものすごくおいしいハーモニーを生む。

八千代黒牛に、フォアグラとトリュフを肉が見えないくらいたっぷり載せて。。これぞ「レストランキノシタ」といえるサービス精神旺盛な一皿だ。だから、キノシタ通いはやめられない。

「お客様から『ここの料理を食べるために仕事頑張って、また来るよ』と言われるのが、涙が出るくらいうれしいんです。誰にも迷惑をかけず、自分の好きな仕事をして、感謝される。こんないい仕事はないですよ。だから健康にも気を使って、少しでも長く続けるのが目標」と木下氏。

胃袋から心まで満足させてくれる木下氏の料理を食べに、今宵も足を運びたい。

木下 和彦

レストランキノシタ 木下 和彦

Kinoshita Kazuhiko
1959年福岡県生まれ。1989年、30歳でフランス料理店「レ・シュー」に勤め、料理人になることを決意。「ブラッセリーヴェラ」のシェフを経て、1997年東京・初台に「レストランキノシタ」をオープン。2002年に代々木に移転。
このシェフについて