今回「麻布 かどわき」の主人、門脇俊哉氏に作ってもらった締めのトリュフご飯は、誰もが喜ぶオリジナル名物料理だ。
「私にとってコースは、言うなれば、ヒット曲メドレーのCDのようなもの。サザンもあればドリカムも美空ひばりも、AKBもある。そして最後は皆が好きな曲で思いきり盛り上げます」。お客に「楽しい時間を過ごしたな」と感じてもらうよう、全力を尽くす。
Photo Satoru Seki
麻布 かどわき 門脇 俊哉
Toshiya Kadowaki
1960年、北海道生まれ。六本木の高級割烹「越」に就職して料理の道へ。「つきじ植むら」湯島店、高輪茶寮店、「エスカイヤクラブ」新宿店、「鴨川」霞ヶ関店、東天紅系列の和食店「海燕亭」千葉スカイウインドウズ店で料理長を務めたのち、2000年に「麻布 かどわき」を独立開業。2006年に麻布内で移転。ミシュランガイド東京2020より三つ星。
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